フランス旅行記+上海 2011.08.31〜2011.09.05

8/31
・パリへ
今回もまた広島空港から出発。
出発を祝福してか、自宅から最寄り駅まで乗ったタクシーにて信号が全部青。
「お客さん日ごろの行いがいいですね」とか運転手さんに言われてしまいました。奇跡だ。
広島駅から、前回と同じリムジンで広島空港へ。
今回はもう明るかったので、走っている風景も楽しめました。前回は冬で真っ暗でしたからね。

空港で元に両替しようと思っていたのですが、まさかの両替所が9時から。
ATMだと8時半から。
チェックインして、搭乗口に向かうまでの間に、なんとかATMは利用できそうでしたので、ギリギリまで粘ってダッシュ。
ところが、ATMだと1000元(13000円くらい)しかないんですよね。
どう考えてもそんなに使わないので、ここでは見送りました。
☆両替は、落ち着いて早めにしておきましょう☆

一路、上海へ。
朝9時20分発だったのですが、まさかの機内食がでました。
今回は、全部「中国東方航空」という会社です。
事前調査だと、ご飯はおいしくないという話でしたが、十分美味しかったです。
ヨーグルトは明治のがついてました。

上海浦東(プドン)国際空港着。
降りてすぐ「中国東方航空」のカウンターがあり、そこでeチケットを航空券に変えようとしたのですが・・・。
なんか良くわからない人々でした。
カウンターに3人の女性。こっち側に男性1人。
男性に聞いてみると、窓口をを指差されたのでそちらへ。
女性に渡したのですが、どうやらその人はチェックインのやり方か英語がわからないみたい。
途中まであたふたしていて、急に横の人を指差すと、自分はどこかへ消えていきました。
なんだったんだろう。
仕方なく隣の列に並び直してみるも、なんかすごく不機嫌そうなお姉さん。
自分にばかり回されて起こっていたのでしょうか。
通路側希望とか言うまでもなく、ホイっとチェックイン終了。
仕方ないので、そのまま入国審査。出発ゲートへ。
次のパリ行きの航空機の時間やゲートを見ると、なんともう時間が20分くらいしかない!
今回の旅行で一番焦った瞬間でした。
走り回って走り回ってゲートに到着して・・・あれ?と気付く。
よくよく見てみると、航空機の番号が違うのですよね。
そして、横の時計と、腕時計が合ってないんですよね・・・。
・・・・・・時差を忘れていました。そうでした。上海とは1時間違うんでした。
フライトももう一個後のやつで、時間余裕。椅子にどかっと座って、一息つきました。
空港内に無料で温水か熱湯がもらえるる機械があったので、飲んでみました。カルキ臭かったです。
立ち並ぶ免税店や飲食店の一つに、チャイナドレスをきた綺麗なお姉さんがいました。
本場の本物のチャイナドレスはまじで綺麗でした。安っぽいのはだめだ。

搭乗。
座席番号的に中席だと思っていたら、まさかの通路側でした。ラッキー!
しかも、三人がけ、四人がけ、二人がけという配置の、二人がけの通路側。ゆっくり座っていられます。
そして恒例のリモコンチェック、をしたいのですが。
リモコンがありませんでした。
各座席にテレビもありませんでした。
この辺りが安さにつながっているのかと実感。
そして出発!しませんでした。
原因はよくわからなかったのですが、なぜか遅れました。50分も。中国語はさっぱりわかりません。
この時点で、フランスのシャルルドゴール空港への迎えを頼んでいたバス会社に電話するフラグが立ちました。
英語とフランス語しか通じない&8時半(最悪9時半)までに電話しないと、連絡が取れなくなります。
到着予定時刻は19時。この時点で20時着決定。間にあうかドキドキでした。
そして、海外旅行シリーズ始まって以来の快挙が!
隣の席の子に話しかけられました!日本人じゃないよ、中国人だよ!
しかも、ちょっとボーイッシュな感じの女の子だよ!
最初に隣に座る時に「ニーハオ」と言われたので「Hallo」とだけ返しておきました。
しばらくお互いに無言だったのですが、出発して1時間くらい?ご飯の時に話しかけてくれました。
「Are you Japanese?」
最初中国人かと思ったとのこと。
話を聞くと、どうやらプロフェッサーになる予定の学生さんらしいです。
フランスはいろんな町に二週間ほど滞在するのだとか。
英語、フランス語はバッチリ!中国語ももちろんバッチリ!なすごい人でした。
日本語は難しいって言ってました。僕が必死に英語を聞き取った内容なので、ちょっと違うかもしれないけど。
ちょこちょこ話していたおかげで、なんとなくコミュニケーションもとれました。
パソコンで作業をしていたのですが、前の席の人が座席を倒したせいで、すごくやりにくそうにしていたんですね。
なので、席を替わってあげると申し出ると、「Thank you.」と言ってもらえました。

なんとか、フランス到着。
中国語での放送とかに対して(もちろん英語でもあったけど、僕にはわからない)いろいろアドバイスしてもらえました。
パスポート準備しておいた方がいいとか。こっちに進めと言ってるとか。
途中で貰ったライチ味のガムの味は、一生忘れないと思う。
日本人は短期滞在ではビザがいらないというと、とても驚いていました。
荷物を待つ。
来ない。
過ぎる時間。9時を回る。
意を決して、バス会社に電話。
「飛行機が遅れたんです、どうしたらいいですか!」みたいなことを必死に伝えました。
あっちも粘り強く質問をしてくれて、なんとかターミナルと何番口かと、現在荷物待ちということを理解してもらえました。
いいお兄さんでした。
先に女の子の荷物が届く。
列車に遅れるから、とそこでお別れしました。
写真撮らせてもらっておけばよかった。
名前だけもう一度聞いて、メモ帳に書いてもらえました。
ZHANG SHANSHAN(チャン シャンシャン)さん。(中国語表記はPCでは見つけられませんでした。)
最初に「Could you write your name?」と言うと、「(電話番号は家のと学校のが〜)」みたいな感じのことを言われました。
なので、名前だけでいいですよと伝えると、アチャーみたいな感じになっていたのが、ちょっと面白かったです。
最後は握手してお別れ。
もう会うこともないでしょうが、こういうのが海外旅行の楽しいところですよね。

僕も荷物をなんとか受け取ることができ、ゲートの外へ。
ゲートの外に運転手さんが待機してくれているのです。
と思ったら、まさかのゲートにて名前のボードを持ってお出迎え。
夜だから車が止められたのかな。
英語で話してくれました。すごく気さくで優しい、ちょっとぽっちゃり体型のおじさんでした。
シャルルドゴール空港は、べらぼうに広かったです。
混んでいたので、ちょっと大周りしてくれたみたいですが、無事にホテルに到着。
ロビーで中国人に中国語で話しかけられました。
アジア系の顔はやっぱり見分けがつきにくいんですね。
もう遅かったので、すぐに就寝。
飛行機で寝たり、ちょこちょこ話したりしていたので、時差ぼけはほとんどありませんでした。

ちなみにホテルの部屋には、斜めについてる天窓が!なんか、すごく素敵でした。わはー!


9/1
・パリ市内散策と美術館巡りその1

ドイツの時のように、もう帰国する夢を見て飛び起きました。
よかった、まだ始まったばかりだったと一安心。
朝食後、出発。

今回のはサン・ラザール駅近くのホテル。
モンマルトルのすぐ近くです。
まずは、モンマルトルの墓地へ。スタンダールの墓を探して歩き回るも、なかなか見つからない。
墓地も広いので諦めかけましたが、もう一度看板のあるところまで戻って、それを頼りに向かいました。
それでも見つからなくて泣きそうになりましたが、なんとか発見!
スタンダールのお墓
すでにおおざっぱな予定ですが、予定時間を30分過ぎている。もういいやと、次の目的地へ。

ところで今回の旅なのですが、全体にわたって酷く勘が外れました。
道にも迷いまくって、1,2倍は無駄に多く歩いたと思います。
所々で迷ってますが、可哀想な目で見てあげてください。
ちなみに、迷う途中で見つけた、モンマルトルの丘の『壁抜け男』の彫刻

ルノワールの絵で有名な、「ムーラン・ド・ラギャレット」という場所(現在はレストラン)を目指します。
風車のついた建物の、素敵なお店でした。もちろん外から見ただけ。
ゴッホ兄弟の住んでいた家の前を通り、ムーラン・ルージュへ。
真っ赤な巨大風車。噂のキャバレーは、昼でも目立ちました。
ムーラン・ルージュ(昼)
ムーラン・ルージュ(夜)

メトロでパッシー墓地へ。
朝からお墓巡りです。
ここには、マネとベルト・モリゾのお墓があります。
マネのお墓
なんで二人が一緒に入ってるのかちょっと疑問。
モリゾは真似の弟のウジェーヌと結婚してるので、その二人ならわかるのですが。
ウジェーヌも一緒に入っていたのかな。
ここではお墓はすぐに見つかりました。
入口のある方向は間違えて、メトロ出口から逆にかなり歩いて、再びUターンしましたが。

そしてエッフェル塔。
メトロの出口からはシャイヨー宮によって全然見えなかったのですが、観光客が集まる広いところにいくとこんな光景が。

エッフェル塔

すごい、美しかったです。まさかエッフェル塔で感動するとは思わなかったです。
高い建物によって先が見えなかった視界が、急に奥行きのある広々とした場所に出ることで解放されます。
そしてそこにそびえたつ鋼鉄の塔。
「鉄の貴婦人」という異名を持つ彼女は、その巨大な体躯にも関わらず、母のような慈愛に満ちた優しさでパリを見おろしていました。
圧巻。
塔に登るための入り口には長蛇の列。登るのは諦めました。

建築・文化財博物館。
シャイヨー宮の中にあったので、ついでに寄ってみることに。
海洋博物館と悩んだけど、今回はこっちにしてみました。
開場が11時のため、10分程待機。
ミュージアムパスで入ろうとしたら、一度チケットを受け取る必要があるみたいで、入口から売り場へと誘導してもらう。
おねーさん三人がいましたが、みなさんめっちゃ綺麗でした。
中も立派。建築に興味のある人なら、一度訪れて損はないと思う。

エトワールの凱旋門へ。
凱旋門
凱旋門へは地下道を通っていくのですが、その地下道の入り口がわからず、また迷う。
なんとか、到着。
螺旋階段を必死に登って、頂上へ。
すごーーーい!!!
パリの街並みが四方まで見渡せました。
シャンゼリゼ大通りがまっすぐのびている様子も非常に美しかったです。
シャンゼリゼ大通り(のはず)
そして次は、そのシャンゼリゼ大通りを歩きます。
人も多くて、活気もあって、素敵な通りでした。
アニエスbものぞきに行ったのですが、なんと改装中。残念。
ひたすらまっすぐ歩き、コンコルド広場から北へ向かい、マドレーヌ寺院へ。
この途中で、さすがに力尽きそうになり、売店で水を購入。
今回の旅の間、予定より気温が高かったのですよね。長袖でちょっと失敗でした。
さて、マドレーヌ寺院の横から入るレストランで食事をとろう・・・としました。
今回の旅で一番大変だったところですね。
マジに言葉がわからない。
良くわからないままに、なんとかお金を払い、席に着き、料理を選び、四苦八苦十二苦くらい。
ようやく英語がわかる人が出てきてくれたのですが、それでもよくわからず苦戦。
と。
横に座っていたおっちゃんが、非常に聞き取りやすい英語で救いの手を差し伸べてくれました。
話を聞くと、なんと、神父さん!!!神父さんが五人で食事をとっています!昼からワイン飲んでるよ!
プリーストとかアークビショップとか言う言葉を、本職の人から直に聞いてちょっとテンションあがりました。
なんでここを知ったの?と聞かれ、ガイドブック(地球の歩き方)を差し出すと、神父さんたちちょっと盛り上がっていました。
名刺までいただいてしまった・・・!
そして、旅の思い出に、と店員さんと写真を撮ってくれました。
ツーショット

この方は英語は全然わからなかったのですが、終始ニコニコと話しかけてくれました。

ちなみに、ここで食べたケーキが超おいしかったです。
食べかけで申し訳ない。
なんなんだろう、アップルタルトをさらに湿らせたような感じ?見た目は豚の角煮ですけれども(笑。
コレ

ここで多少HP回復。
寺院も見た後、オペラ座こと、パレ・ガルニエへ。
しかーし!
8日からオペラ『サロメ』が始まる関係で、リハ中のため、一部分しか見られないとのこと。
他の旅行者も諦めていたので、たぶん本当に一部分だったのでしょう。僕も諦めました。
看板が置いてあって、各国語で書かれていました。日本語もあり。

仕方がないので、オランジュリー美術館へ。
行く途中で、また道を間違えている。
無駄に大周りをして、ヴァンドーム広場を経由。
この広場には、ショパンの最後の家や、ココ・シャネルが常在していたり、ダイアナ妃が最後の食事をとったホテル「リッツ」があったりする。
思ったより時間があったので、オランジュリーの前に、「ジュ・ド・ポーム」へ。
ここは、オランジュリーの反対側にある、現代写真専門の美術館。
「Claude Cahun」という方の企画展をしていました。これはまずまず。

そして、オランジュリー美術館へ。
ここだけじゃないのですが、手荷物検査がありました。結構いろんなとこでしてました。
さすが、日本人が多いです。
まずは、地上階。四方をモネの「睡蓮」に囲まれた空間へ移動。
真っ白い空間の中央に椅子が置かれ、四方をモネの絵が彩ります。そんな部屋が二部屋続きます。
ゆるやかな楕円形の部屋。その壁にそって描かれた絵は、色彩も綺麗でした。人が多くてゆっくりはできませんでしたが。
そして、地下階。
ここには、マダム・ウォルターに寄贈された作品が並んでいます。
これがねー、すごかったです。
特に、ルノワールとセザンヌのコレクションが秀逸。
有名な作品ばかりですし、名声だけでなくて作品自体が本当にすばらしいものでした。
他の画家の作品も、非常にレベルが高いものが陳列されていました。

コンコルドのメトロに乗って、次の目的地へ。
行こうとしたのですが、またまたまた迷う。コンコルドのメトロの入り口は分からないですって!
地下に潜ってからも、複雑だし。

サン・ジェルマン地区に到着。
奇跡のメダル教会へ。
『地球の歩き方』のコラムみたいなとこに載っている程度だったのに、メトロを降りると看板があちこちに。
どうやら、界隈ではかなり力を入れたスポットのようです。
迷うことなく到着。
メダルも購入して、いざ、オルセー美術館へ。

オルセー美術館に到着。
とにかく広い。改装中のため、入れない部分も多かったですが、それでも広い。疲労もピーク。
ちょっと見ては座って休むのを繰り返しながら、ゆっくり回りました。
作品は僕の好みのドツボ。
有名な作品が次から次にあふれ出てきます。
マネの『草上の昼食』『オランピア』の実物もついに見ることができました!いいですね!
ルノワール『ムーラン・ド・ラ・ギャレット』『田舎の踊り』『都会の踊り』も見ました。
彫刻ではブールデルの『弓を引くヘラクレス』もありました。ひゃっほー。
ぜひとももう一度元気のある時に行きたいですね。
体力の限界のため、ゆっくり楽しめなかったのがちょっと残念でした。

なんとか最寄りのサン=ラザール駅まできました。
そこからホテルを目指して・・・間違わないように慎重に道を確認していると、日本の方に声をかけられました。
ホテルがこの辺なんだけど、ついたばかりで良くわからないとか。
空港からタクシーにのったら、サン=ドニの方に連れて行かれたとかで・・・運の悪い方です;
ちょっと歩くとすぐに見つかりました。ここでお別れ。
僕は近くのスーパーでご飯を買って帰りました。安い!
ただ、栓抜きを忘れたので、ワインは唯一あったキャップタイプにしました。
スプーンも忘れていたので、アメニティグッズ?の二つあるプラスチックのコップを切って代用。
もう一つにワインを注ぐと、なんと割れていたみたいで、漏れてきました。
タオルで押さえて、なんとか最悪の事態は回避。
モッツァレラチーズはイマイチだし、コップ代わりにサンドイッチの容器だし、結構大変な夕食でした。
ちなみに、勢いよく飲み過ぎたせいで、深夜に頭痛で何度も目が覚めました。
何度やっても繰り返しますね。普段あんま飲んでないからでしょう。
足の痛みも加わり、苦しみながら夜を越しました。

閑話休題
さて、パリにも上海にも動物たちがいました。
出会った子たちを紹介したいと思います。

・墓場のネコ
・ベルサイユの庭とカラス
・ノートルダム大聖堂前のハト
・ポンピドゥー芸術文化センター5階屋外のハト
・豫園(ユイユアン)の庭園のネコ

みんなとってもチャーミングですね。
最後のネコは、見ている間ずっと壺をあさっていました。何があったんだろうか・・・。


9/2
・ベルサイユ宮殿とルーブル美術館

朝食後、サン=ラザール駅からフランス国鉄(SNCF)に乗って、ベルサイユまで。
切符売り場にいったら、こっちじゃなくて緑色の方だよって教えてもらいました。場所が違うみたい。
金額がわからなかったのでとりあえずカードで払ってみた。4,95ユーロ。思ってたよりかなり安かったです。
ドキドキしながら乗車。
ついてからは人の流れに合わせて進む。
途中、マルシェ(市場)を通ったのですが、すごい活気!
おいしそうな野菜、果物が安く売られていました。それ以外にも雑貨や家具など、いろいろ。楽しそう。
途中から人も少なくなってきたのですが、無事に到着!!

ベルサイユ宮殿

すごい!綺麗!広い!
人はそんなに多くなくて、すんなり入場できました。朝早かったからかもしれません。
豪華絢爛な部屋を見て回りました。いつも思うけど、お城は贅沢尽くしですね。
こんなのとか
こんなの
こんなベッドがほしい

宮殿自体を見終わってからは、庭へ。
これまた庭が超広い。
マリーアントワネットの離宮とかまで2キロとかあるんだぜ。
プチ・トランに乗って移動。バスみたいに地上を走る、ミニ列車とでもいえばいいでしょうか。
地面が石畳のところや、雨水を流す溝の上を通る時はガタガタ揺れて、乗り心地はあまりよくなかったです。
でも、広いのでとにかく便利。
そして、大トリアノンにきてみたのはいいのですが・・・。
まさかの、開場は12時から!!なんですとー!!!
宮殿自体は9時からなので、急に1時間ほど暇になりました。
ゆっくり待とうかとも思ったのですが、どうせなので、庭をゆっくり歩いてみる。
木々がすごく高くて、庭は区分けされています。
整備されて綺麗でしたが、雰囲気はドイツのニンフェンブルクの方が好きでした。
一応、気に入っているショットを
当時の人たちは密会とかしてたんでしょうね。広いし、うまく使えそうです。
時間になったので、小トリアノンに戻ろうとしましたが。
地図では通れる道のはずが、門がしまっていたりで、何度も大周りさせられました。
騙されまくりです。疲れた。

そして小トリアノン。
ここの庭園が一番好みでした。
イベントが起こりそうな、ギリシア風の神殿?ドーム?みたいなのもありましたし。
なにか起こりそう

そこから大トリアノン。
ラッキーなことに、ドレスの企画展をしていました。
ヴィヴィアン・ウエストウッドデザインのドレスとかも展示されてた。すてき。
プチトランで入口へ戻る。
お土産屋さんで、ベルばら完全版のフランス語版を見つけました。
重かったので、お土産には断念。
すごく良い香りの紅茶があったので、お土産に一つ、自分用に一つ買ってしまいました。ええ香りや。
近くのノートルダム寺院の外観を見て、SNCFで帰還。
ホテルで休憩して、ルーブル美術館に向かいました。

悶絶。
わはー!すげー!きれー!ピラミッドと噴水と集まる人々の光景がここまで美しいとは!
わくわくしながら、ピラミッドから入館。
まずはMAPを入手しました。
そして・・・ご飯を食べました。
朝ご飯のあとは、ビスケット二枚しか食べてなかったのです。もう4時半です。死にそうでした。
ルーブルには、売店、カフェ、レストランが併設されています。
同じフードコートで食べられます。
売店で、サンドイッチをみたのですが、やっぱり高い!なので、ペンネと、おいしそうなチョコムースを購入。
体に生気が戻っていきます。エネルギー源がないと、人間動けないですよね。
ルーブルは、リシュリュー翼、シュリー翼、ドノン翼、の三つにわかれています。
そして、半地下、1階、2階、3階と分かれています。
まずはリシュリューから制覇するように、導線計画。
広い!多い!
ここにだけエスカレーターがあるので、上下の移動はちょっとだけ楽です。
金曜日のみ22時まであいているので、全部回ろうと思っていたのですが、さすがにしんどくなってくる。
絵画は最後に回して、他を潰していきました。
夜で人も少ないので、『モナリザ』だけ見に行くことに。
防弾ガラスに囲われていました。なにこの特別仕様。
感想としては、完成された美しさはあるけれども、僕はそんなに好きではない、という感じです。
ラファエロの『聖母子像』とか、サモトラケのニケーとかの方が好きかな。
あ、ミロのビーナスも見てきましたよ。
『モナリザ』とかの絵画コーナーを見ていたら多少元気は復活したのですが、まあ、いったん退くことにしました。
最寄駅までメトロで戻って、ホテルに帰還・・・はせずに!
もう一つ美術館に行ってきました。その名も「エロティック美術館」!
世の中のエロイものを集めた美術館(ちょっと違う気もする)です。
場所は、ムーラン・ルージュのちょっと隣。風俗街の近くですね。行く途中で客引きが多くて大変でした。
あ、赤い光に浮かぶムーラン・ルージュはとても美しかったです。
ほんと、よくこんなに集めたなと思います。
えっちぃ絵とかもあるけど、はるか昔の像とか土偶とかがいっぱいあるのです。
中国の清時代くらいの絵画とか、謎の妖しいオブジェとか。
『モナリザ』とか、クールベの『世界の起源』のパロディとか。
とかとか。
まずまず面白かった、というか、よく集めたなというのが素直な感想でした。
で、帰り。
なんどスーパーが閉まってる!OH!
ご飯抜きかと思いましたが、ちょっと先の小さなお店が空いていたのでサンドイッチ購入。
泣くほどうまかった。


9/3
・ところどころのスポット

出発ギリギリまでルートを悩んでいましたが、両替優先ということで、出発。
ユーロが足りなくはないけど、危険かもしれないくらいになっていたのです。
そこでトラベラーズチェックを換金するために、両替所へ。
ついてから気付く。オープンは10時からでした。
なので、先にフォリー・ベルジェール劇場を探しに行きました。
マネの『フォリー・ベルジェールのバー』が描かれた会場ですね。
地図に沿っていくと、迷うことなく到着。
フォリー・ベルジェール
朝だったのでしまっていましたが、いやはやここですかと感慨深くなりました。
郵便局によるも閉まっている。開店時間は過ぎているのに、なぜだろう。
そして、両替所に戻るも、なぜかあいていない。時間になっているのに。
他にも外国人が集まっていて、不思議そうな顔をしていました。
仕方がないので、次の目的地へ。
「チョコ・ストーリ」というチョコの博物館です。
甘い匂いに包まれて、幸せに浸ってきました。
チョコを作るデモンストレーションがあったのですが、いたのは僕と、外人さん二人。
親子っぽい男二人。子供も30歳くらいな感じ。
非常に、場所にそぐわない面子でした。
でも、その二人のおかげで助かりました。
英語で進めていたので、僕一人だと間が持たなかったと思う!
試食チョコはおいしかったです。

別の郵便局へ。
そこは開いてました、やったー。
ただ、土曜日ということもあってか、お客さんは多いのに人が少ない。
ポストカードを送ろうとしたら、切手の自動販売機で自分でやってといわれました。
悪戦苦闘。
なぜか紙幣投入口があるのに紙幣が使えませんでした。
なんとか、ミッションコンプリート。
横に併設されている銀行で両替をしようとしたらここではできないと言われました。
なんか外を指さされたので、そっちに向かって信じて歩いていると、両替所発見!!!!よかった!!!
手数料も日本より遥かにお安く、両替ができました。よかったよかった。
サンドニ門を見て、今度はシテ島へ。
ここにあるのが、あの有名なノートルダム大聖堂です。
メトロの出口にある最高裁判所を見た後、ステンドグラスが超きれいな教会、サント・シャペルへ。
入ろうと思いましたが、断念。手荷物検査のスピードが遅くて、長蛇の列ができていたのです。
そして、この日は特に暑い日でした。滞在中で一番。
逃げ出して、コンシェルジュリーへ。
ここはマリー・アントワネットが捕えられていた場所でもあります。
こっちはガラガラ。
中は酷く重たい空気が漂っていました。
マリーさんの部屋を再現したものがあったのですが・・・宮殿との落差が激しすぎます。
王妃には信じられない世界だったんじゃないでしょうか。

そしてノートルダムへ。
さすが土曜日?人がすごく多い!
入口に、自然に列ができていました。
面白いのが、その列、教会の影に沿って斜めにできているんですよね。
入口に監視するひとはいたのですが、列整理とかは全然していないのです。
暑かったから、皆日向をさけると、必然的に変な流れの列になっていました。
中は広い。高い。荘厳です。宝物庫は別料金だったので入らず。
そうそう、ここの横断歩道に変わった?女性警察官さんがいました。
信号全部無視。全部、自分で仕切っていました。
赤でも車を進めて、人を止めたり、青でも車を止めて人を進めたりやりたい放題。
なんだったんだろう。
帰りは別の人になっていて、その人は普通に信号にそっていました。

ルーブルへ。
ルーブルの地下でファッションショーをやっていたので行こうとしたら、警備員さんにとめられる。
お金がいるとのことなのですが、警備員さんも金額は知らないとい言うので、やめておきました。
まずはご飯!
カフェでキッシュを頼むも、売り切れ。残念。
フロマージュブランを頼んだのですが、どう考えてもあれは普通のヨーグルトです。がっかり。ソースはおいしかったんですけどね。
そして、昨日残していた、3階の絵画部分を制覇。
ヴァトーやアングル、ダヴィドなどなどの名作がごろごろしていました。

併設されている、装飾芸術協会の美術館へ。
広告博物館が目当てだったのですが、企画展の準備で閉まっていました。残念。
広いので、適当にぐるぐると回って終了。
パレ・ロワイヤルへ。
リシュリューの館です。
噴水付近が非常に涼しくて、気持ちよかったです。
ポン・ヌフ橋を横目に、ポンピドゥー芸術文化センターへ。
非常に特徴的な外見をした、総合文化施設です。
ポンピドゥー芸術文化センター
まずは、敷地内にある、ブランクーシのアトリエへ。
ここは、非常にオススメ。
無料で、敷地もせまいのですが、アトリエの様子が生で残されています。
有名な作品、『空間の鳥』がどのように作られたのか、想いを馳せてしまいます。

そしていざ内部へ。
ギャラリーで企画展をしているみたいで、行列が。
なんとなく並ぶ。
進みが非常に遅かったです。
途中で前の女性が「この場所とっといてね☆」といってどこかに行ってしまったのですが、入るまでには戻ってこず。

行われていたのは、Christian Marclayという人の『Clock』という作品展。
こちらです
作品展というか、映像です。
これがねー、とってもとってもとってもおもしろかったのです。
映画を切り貼りして、一つの作品を作っています。
共通項はタイトルの通り、時計。
莫大な数の映画から、時計の写っているシーンを中心に、作品をつなげているのです。
しかも、その時間は、現実の時間とリンクしています。
こっちの時間が17時34分なら、しっかり映画の中でも17時34分なのです。
映画自体も、モノクロからカラー、ロマンスから探偵ものまで幅広いジャンルです。
映像のつなぎは、コップを置くタイミングとか、扉が閉まるタイミングなんかを中心につないで一つの作品にしています。
BGMは大体作品のものですが、一部は作品をつなぐために意図的に挿入しているようです。
とにかく、思わず時間を忘れて(もちろん忘れられるわけがないのですが)見いってしまいました。

そして、今度は常設展へ。
フォービズムくらいから現代芸術くらいまでです。
ピカソやブラックの作品や、現代作家の作品が各部屋ごとに展開されていました。
時間もなく、疲れていたのでさっくり回っただけですが、もっと時間をかけて見てみたいですね。
彫刻なんかも多いので、作品から様々なインスピレーションや、エネルギーをもらえました。
それが多岐にわたるので、視覚して回るだけで精一杯でした。でも非常に良い疲労感ですね。
一部屋外に出られるようになっていて、そこから眺める景色も格別でした。
ポンピドゥーの建物の周辺にもいろんな人がいて、ネタ師やシャボン玉職人、マッサージ屋なんかが屋外で観光客を相手にしていました。
図書館なんかもあるんですよね、この建物。
日本にもないかな、こんな場所。
すごく、創造性に満ちた、素晴らしい建物でした。予定になかったのですが、来てよかった。
帰ってみるも、ホテル→空港間の予約していたバスからの返事FAXが来ていませんでした。
前日の昼までには来るということだったので焦る。
とりあえず、明日連絡をしようとおもっていると、10時過ぎにFAXが来ました。よかった。

9/4〜9/5
・パリを離れ、上海へ

朝から雨。
昨日の夜もちょっと降っていましたが、旅行中ずっと晴れていたのは運がよかったのでしょう。
ホテルの部屋で遊戯王のアニメを見ていると、迎えが来たということで外へ。
今回は、僕を含めて三組と相乗りでした。
運転手さんがすごいイケメン。
ついにパリともお別れです。寂しいなぁ。絶対にまた来ます。
雨のパリを見ながら、SDG空港へ。
すんなり進んで、待合室へ。
斜めのトラベーターがありました。技術すごいなぁ。
搭乗が始まり並んでいると、後ろの女の子に話しかけられる。
中国人みたいです。日本人?と聞かれ、こんにちはと言われました。
フラグかと思いきや、席も離れていたし、それだけでした。残念。
中央列の4人がけの席でした。
しかもラッキーなことに、隣は空席。ぐっすり眠っている間に、上海に到着。
途中、目を覚ました瞬間にCAさんに「サンディッチ?」とか言われて、理解できませんでした。
「ブレッド!ブレッド!」言われて理解。サンドイッチのことね。寝ぼけているとだめですね。

二度目の上海浦東(プドン)国際空港着。
今回は予定より1時間早く到着。うれしいけど、早すぎて困ります。
朝6時なので、空港内に座ってちょっと待機。
銀行で両替をしました。
2000円→183元。

地下鉄に揺られて、豫園(ユイユアン)へ。
明代の綺麗な庭園みたいです。
朝も早いからか、人もまばら。
チケットを買って早速、中へ。
おおお、まさに中国という感じです。
凝った建築とか、岩とか草とか、美しいまま残っていました。
瓦の上に、石で巨大な竜を作ったものが、5つもあります。すごくかっこいい。
かっこいい
観賞後、行こうと思っていた点心のお店へ。
ところが、どこにもそこが見つかりません。
似たような名前のところならあったのですが、違ったらいやなのでそこは諦めました。

そこで、「南翔饅頭店」へ。清代末から続くとか言う、超人気店です。
行ってみると、やっぱり列が。ただ、あまり長くなかったので並んでみました。持ち帰りの列です。
結果として、1時間かかりました。
超効率で作って蒸してをしているのですが、1人前が16個とかなので、なかなか進みません。
しかも、1人前で20元。日本円で200円くらい?安い!!!
あと5人くらいのところで、横から変なおばちゃんが話しかけてきます。
言葉が分からないというのですが、何かまくしたてられる。手には20元紙幣。どうやら一緒に買ってと言ってるみたい。
わからないと断ると、今度は僕の前の女性に話しかけます。
二人でものすごい言いあいを繰り返していると、よこから違うオジサンが「じゃあ僕も」みたいな感じで、お金を出してきました。
女性に一刀両断されて、すぐに去りましたが。
結局、並んでいた女性の勝利。おばちゃんはどこかに行きました。
いやー・・・信じられないことがあるものですね。
そしてようやく購入。
蟹粉小籠という点心。蟹の粉末が入った、小籠包ですね。
たしかにめさめさおいしかったです。1時間は待ちすぎかと思いましたが。

その後、なーんとなく行ってみようと思った龍之夢とかいうショッピングセンターへ。
ものすごく、かっこいい作りでした。
上からみたら三角形になっていて、各角のところが円形になっている建物です。
地下2階から9階までがふきぬけ。
開放感があります。
平日のせいか、お客さんは少なかったです。
たまたま歩いていた日本人サラリーマンの二人が「いつもより少ないなぁ」とか言ってました。
ファミマで水を購入。
中国産は1,7元。エビアンは20元。すごい差ですよね。

無料で入れるようだったので、上海博物館へ。
4階建てで、中央が吹き抜け。
四方に展示室があるような建物でした。非常に動きやすい導線ですね。
日本語の展示解説やマップもありました。
中国という国の古い古い文化がぐっと凝縮されています。
単純に美しいもの、歴史を感じるもの、重みを感じるもの。
様々な展示は見ていて飽きませんでした。人間の文化は凄いですね、本当に。
企画展までしっかり観賞して、空港に向かいます。
時間的には余裕でしたが、せっかくなので、リニアに乗ってみました。
最高時速430キロ。僕の乗った時間は300キロで運転。
地下鉄だと1時間なのが、これだと8分です。
さくっと空港へ。
空港で、本場のラーメンを食べるつもりだったのですが、なかなかないものですね。
それっぽいお店で、それっぽいのを食べてごまかしました。
最初のところがあれば、よかったのになぁ。ここで、ちょっと悔しかったです。

帰りの1時間半のフライトでも、やっぱり食事は出ました。
空港からバスで駅へ。そこから、最寄駅、タクシーと経て、帰宅。
今回も、大変楽しい旅でした。



あとがき
パリのメトロは素晴らしい。
東京やロンドンのメトロはかなり深い位置にあるのですが、パリのメトロは浅いので、階段もちょっと降りればよいだけです。
しかも、パリ市内なら1,7ユーロ(11枚つづりの券なら1,2ユーロ程度)の券1枚で乗り換えも自由でどこまでもいけます。
駅の数も多い。今回の旅で、すごくお世話になりました。
バスも使えばどこだって行けるでしょう。使い勝手が良いです。

危機管理も日本とは全然違いました。
パリも上海も。
美術館の入り口にはほぼすべて。
上海にいたってはメトロの入り口にも、X線検査の機会が置いてありました。
空港で荷物を通すあれですね。

そして予想していた通りでしたが、やっぱり町自体は汚いです。
なぜか毎朝、道路の排水溝から水があふれ出てるし。
地下鉄の切符の残骸とかガムとかが、ポイ捨てされてるし。
でも、やっぱり全体の雰囲気として、町の息遣いを感じました。
観光客が多いのもあるかもしれません。
世界各国のありとあらゆる年代のありとあらゆる人が、それぞれの生き方をしている町ですね。
そして、パリの夜は長い。これも理解。
8時過ぎまで日が全然落ちません。9時くらいになって、一気に暗くなります。
飲みに出かけたり、劇場に行くのは9時からというのも、当たり前のように理解できます。

海外に行くには言葉はわからなくてもなんとかなるけど、分かった方が楽しめるというのも強く感じました。
せめて、簡単な英会話はできるレベルになっておきたいです。
初めて知り合った友達とも、もっと話せたらもっと仲良くなれたかもしれません。
日々勉強すればいいのですが、日本だと難しいですよね。やっぱり現地で覚えるのが早い。
必要性に迫られないと、勉強しないし、何から覚えるのが効率が良いのかとかも現地の方がわかりやすい。
中学生の頃。
英語の授業が始まって、なんでこんなストーリーなのかと思いましたが、最近強く納得しています。
まさに、あの会話がそのまま使えるんですよね。
名前は?出身は?職業は?目的は?
もっと旅を満喫したいですね。今回は「journey」と「travel」の違いが分かりませんでした。

ともかくパリは素敵なところ。
芸術の町、愛の町、花の町。ああ、パリ。
あ、そうそう、パリを歩いていると、詩を詠みたくなりました。
空気、景色、人々、雑音、自然などなど。
音楽でも小説でもなく、詩が一番似合う気がします。もちろんフランス語で。

次は、イタリア?スペイン?美術館としては、ロシアも行きたい。
あとは上司がこないだテレビで見ていて、トルコが良いよ!と勧めてくださいました。
うーむ、世界は広い。今までにいった国も、ほんの一部しか回れていないしね。
世界を回りたいです。パリにも絶対にもう一度来ます。
今度はムーラン・ルージュにも行くんだ。